忍者ブログ
健康関連情報を紹介しています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

寒さが一段と厳しさを増してくると、年齢の高い方ほど高血圧が心配になりますね。
血圧は寒さが増すと高くなりますので、早朝での外出やトイレでの注意が必要となってきます。

高血圧では動脈硬化を引き起こすことがよく知られています。
動脈硬化は血管の弾力を失ったり、血管の内腔が狭くなることを言います。
この状態で血流を妨げるために、血管壁が厚くなったり傷ついてコレステロールなどを溜めるなど、一層血圧を高める事になります。
つまり高血圧→動脈硬化→高血圧という悪循環を作り出すことにより、最悪の場合は血管破裂や血管詰まりなど、或いは糖尿病をはじめとした臓器不全を引き起こし、深刻な事態を招いてしまいます。

一般的には血圧が140/90mmHg以上を高血圧と分類しますが、季節や個人差により多少の違いはあるものの、この数値を上回るものには何らかの対処を必要とします。
直ぐに投薬による血圧降下を行う必要はないものの、日常生活での食事をはじめとした生活習慣など、改善すべきポイントは多くあると思われます。

特に高血圧と食事による療法は重要で、高血圧以外の心血管病、糖尿病、高脂血症などの合併を防ぐためにも、栄養バランスをとることや食べすぎ飲みすぎを避けることが重要になってきます。
高血圧と塩分は密接な関係にあり、特に食事療法では塩分調節が最大のポイントで、塩分が多い日本食には相当な工夫を加えないと、味気ない食事となって長続きしないものとなりますので、少しずつ減塩を行うなど、味付けにも時間をかけて慣れていくことが大切です。

高血圧に掛かる人は高齢者だけではなく、若年性の高血圧も増加しているようです。
食生活の格段の変化と、生活習慣の乱れが主な原因と言われており、高血圧とまでは行かないまでも、その予備軍は相当数に存在すると見られています。
ある意味高血圧は現代病ともいえますので、年齢に関係なく高血圧予防を考えた生活は、とても重要なことかも知れませんね。

PR:高血圧の不安を解消するサイト!

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
最新トラックバック
忍者ブログ [PR]